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足底筋膜炎

足底筋膜炎
主に足底筋膜の踵骨付着部に変性が生じることで疼痛が起こるスポーツ障害。
ランニングやジャンプなどの動作を繰り返すことで、足底筋膜に過度な伸張ストレスが加わって生じる。

運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学/編著 工藤慎太郎 医学書院発行p179より引用

足の裏が痛い、とか、踵が痛いなどの症状を訴える足底筋膜炎ですが、
痛みの出る原因は大きく2つに分けることができます。

踵骨付着部の疼痛の発生機序は、
足底筋膜の緊張が亢進して、踵骨付着部に強い牽引力が繰り返される場合と、
足底筋膜の緊張が低下して、踵骨付着部に荷重応力が集中する場合の2つに大別できる。

運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学/編著 工藤慎太郎 医学書院発行p187より引用

足底筋膜の緊張が亢進する=足の裏の筋肉が硬くなるというとイメージしやすいかと思います。
硬くなることで踵を引っ張ってしまうということです。

足底筋膜の緊張の低下=足の裏の筋肉が柔らかくなりすぎてしまう
と、本来の足の裏の役割である荷重の分散が出来なくなってしまうんです。

アーチには適度な緊張が必要ですから、硬すぎても柔らかすぎてもダメだということです。

当院での治療内容を紹介します。
まずは、超音波を用いて炎症を抑えます。

それと並行して足の裏と足趾の機能を改善するためのトレーニング
ふくらはぎの柔軟性を改善するためのストレッチなどの運動療法をいれていきます。

ここがかなり重要です。
足底筋膜炎は、痛みが治まったと思って運動を再開するとまた痛い。。と繰り返すケースがかなり多くみられます。

そういった繰り返す痛みを防ぐために運動療法が必須です。
例えば、以下の写真のような足の指のじゃんけん

それから、このようなふくらはぎのストレッチなどを行って、機能の改善を図ります。
現在、足の裏の痛みを抱えている方はぜひやってみてください(^^)/

足底筋膜炎のキーワードは

《アーチの適度な緊張》と《股関節~ふくらはぎの柔軟性》《足趾の機能改善》

です!

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