ぎっくり腰
急性腰痛の中の前屈型腰痛、つまり前に屈むと痛い
重い荷物を抱える際やふいに身体を前にかがめた時、長時間座っていた姿勢から動いた際などに
痛いっ!!と痛みがはしる経験をしたことのある方いらっしゃると思います。
その原因のひとつが筋肉です。
同じ姿勢からいきなり動いた瞬間、筋肉が急激に伸ばされて痛めてしまう。これは比較的多いケースです。
どんな人がなりやすいかというと、、、
前かがみ、中腰、立ちっぱなし、座りっぱなしなど、同じ姿勢でお仕事や作業などをする方です。
デスクワークの方や長時間の車の運転などは姿勢が丸まりやすく、こういった腰痛を引き起こしやすいとされています。
同じ姿勢でいると筋肉の血流も低下し、立ち上がったりする動き始めでの痛みに繋がります。
スポーツをやっている学生や選手だと、股関節周りが硬いと腰痛を訴えるケースが多いです。
前屈型の腰痛の場合、ハムストリングスいわゆるもも裏の筋肉が硬いことが多いです。
前に屈んで床にタッチできない方は要注意です!!!
みなさんどうでしょうか??
腰痛の危険因子のひとつですので確認してみてください(^^)v
どんなストレッチが効果的かというと、、、
このように床に寝そべった状態から腕をついて顎を上に向けるように体を反らしてみましょう。
腹筋が伸ばされるような感覚があればオッケーです!
このストレッチをやって余裕な方は
このようにさらに身体を反らしてみてください!
※腰の関節に痛みがでるひとや分離症の人はNGです
あくまでも後ろに反った際の痛みがない人が対象のストレッチですので、無理のないように行ってみてください。
急に腰を痛めてしまった場合、夜の寝る姿勢がとても大切です。
基本は横向きで、丸まって寝てください。足の間に枕や布団をはさんでもよいです。
右左で痛みが強い方を下にして寝てください。
ここかなり重要なポイントです。
痛みが強い方を下にして寝てください。
ぎっくり腰などの急性の痛みは初期対応がとても大切です。
当院では物理療法やテーピング、ストレッチなどを組み合わせ早期回復と再発予防を図ります。