綾瀬のオールスポーツ整骨院で踵の痛みなどの成長痛、骨端症を治しましょう。
綾瀬のオールスポーツ整骨院です。
今日は、踵の痛みについて書きますね。
最近当院には陸上をやっている選手が多く来院してくれます。
多いのが、踵の痛みです
特に小学生に多いですね。
踵の成長痛をシーバー病とかセーバー病といいます。
シーバー病
小学校中学年頃に多く発生し、中学生になる頃には大部分軽快する。ランニングの着地やけり出しの際に踵骨の骨端核はアキレス腱付着部を介した下腿三頭筋の筋力で牽引を受けるが、足底腱膜の牽引も加わって圧迫負荷も加わると考えられる。
公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト③スポーツ外傷・障害の基礎知識/財団法人日本体育協会発行p206より引用
簡単にいうと、
踵にふくらはぎや足の裏の筋肉によって引っ張られるストレス、圧迫のストレスが加わって痛みが発生するという感じです。
こういった痛みを訴える選手はたいがい、しゃがみこむ動作ができないことが多いですね。
練習量の増加や硬い地面の上を走ること、ジャンプの繰り返しなどでふくらはぎや足底の柔軟性が低下して、踵が引っ張られ痛みがでる。
ということは足趾の動きと、ふくらはぎの柔軟性を改善する必要があります。
ストレッチについては以前も紹介したので、今回は踵に負担がかからないようにするためのリハビリ、運動療法を紹介しますね。
バランスディスクや、BOSUというグッズを使います。
片脚で立ってもらいバランスをとりながら、ボールをキャッチしたり、競技に合わせてボールを蹴ったり、スイング動作をしてもらったり。不安定な地面の上で耐えることでおしりやモモなどの大きな筋肉に刺激が入ります。
大きな筋肉が機能しはじめると足関節や足底、踵などの小さな部位にかかる負担が減ります。
写真のような感じで遊び感覚で取り組めるので小学生にもおススメのトレーニング、リハビリです。
踵の痛みに限らず、足関節の捻挫や、肉離れ後のアスリハでも取り入れます。
当院の特徴のひとつは、競技復帰までのサポート、復帰後の再発予防、パフォーマンス向上までしっかりと診ることです。
状態に合わせて適切な運動療法、トレーニングを取り入れ、早期回復を実現します。
お子様の繰り返す痛みやケガでお困りの方はぜひ一度ご相談ください。