バレー部大集合。腰痛、捻挫、ジャンパー膝(膝蓋腱炎)は綾瀬のスポーツに強いオールスポーツ整骨院へ!
東綾瀬中学校のバレー部の選手たちも通ってくれています。
バレーでは、
- 足首の捻挫
- 腰痛
- 膝の痛み(ジャンパーズニー、膝蓋腱炎ともいわれます。)
などのケガが多いとされています。
今回のブログではこの中でも特にバレーボール選手に多発する【ジャンパー膝・膝蓋腱炎】について書きますね。
そもそもジャンパー膝ってなにかというと、、
a.病態
膝蓋腱炎は膝蓋靭帯炎、ジャンパー膝などとも呼ばれる。大腿四頭筋をはじめとする膝伸展機構への繰り返しのストレスによる腱付着部での一部繊維の微細損傷の繰り返しと考えられる。病理学的には靭帯内の微小断裂や、粘液変性、フィブリン様壊死がみられる。
b.成因
膝蓋腱炎が発症しやすい種目としてはバレーボールのようなジャンプ系のスポーツや、急激なストップ、方向転回を行うバスケット、サッカーなどのスポーツに多く、逆に陸上競技の短距離や中長距離の競技者などでは予想外に少ない。
その成因は大腿四頭筋の遠心性収縮に伴う、膝蓋腱への高度の力学的負荷である。好発部位としては膝蓋骨下端の膝蓋腱接合部が一番多く、脛骨結節膝蓋腱接合部、膝蓋骨上端の大腿四頭筋総腱の膝蓋骨への付着部がそれに続く。膝蓋腱中央部での損傷は比較的少ない。
公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト③スポーツ外傷・障害の基礎知識/財団法人日本体育協会発行p112より引用
簡単にいうと、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)を繰り返し使うことによって膝蓋腱へ大きな負担が加わることで運動時の痛みが発生してしまう。という感じです。
大腿四頭筋はジャンプに限らず、ストップ動作や着地動作、キック動作でも使用しますので、上記のような競技で多発するということです。
痛みのレベルとしては
運動後のみの痛み→運動中・後の痛み、満足できる競技レベル→運動中・後の長引く痛み、満足のできる競技レベルが困難
という期分けができます。
痛みや違和感を放っておかず、早期に対応することで競技に支障をきたす前に根本的に解決することが可能です。
当院ではまず、炎症・疼痛を改善するための超音波治療や、
大腿四頭筋などの伸筋群のセルフストレッチ・セルフケアの指導、
ダイナミックアライメント(競技の中での不良動作)の改善までしっかりサポートさせていただきます。
ジャンパー膝とはその名の通りという感じの発生機序なんですね~
ハードな練習スケジュールの中で疲労がたまると、こういった痛みに対しての【セルフケア】が重要となります。
【自己管理能力】の高い選手の育成も当院のコンセプトのひとつです。
ケガや痛みは決してマイナスな要素ばかりではありません。選手が自分自身の身体に興味をもつきっかけとなるとも言えます。
なぜこの痛みがでてしまったのか?ほかの選手と同じ練習時間・内容なのになぜ自分がケガをしたのか?
などなど。
疑問をもつきっかけとなることで、【セルフケア】の重要性にも気づくことができると考えています。
部活動やスポーツで生じる痛みの解決は
当院にお任せください(^^)/